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住宅ローン減税の特例延長

2020.12.13

こんにちは。

住宅アドバイザーの伊藤です。

本日は『賢い家づくり勉強会』の講師をさせていただきました。

すごくメモを取られていたので若干緊張しましたが、「すごく勉強になった」とのお言葉を頂いたのでホッとしました。次回のFP面談もご予約いただき感無量です。

勉強会の際に『住宅ローン減税』のお話をしましたが、あまり周知されていないようなので、ここで少し説明させていただきます。

 

『住宅ローン減税とは』

住宅ローン減税制度は、住宅ローンを借入れて住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図るための制度です。毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除されます(住宅の取得対価の計算においてはすまい給付金の額は控除されます)。また、所得税からは控除しきれない場合には、住民税からも一部控除されます。

2019年10月の消費税増税対策として、2020年末までに入居した人の控除期間を13年間に延長し、コロナの影響で遅れた場合に限り、2021年末までの入居者も対象としています。

 

非常にわかりやすく言うと、国からボーナスがもらえると思ってください。

本来10年の住宅ローン控除が、消費税増税に伴い2020年年末までに入居した方は13年間の控除が受けれるようになっていましたが、コロナ特例・経済対策として2022年年末までに入居した方にも13年間の控除を受けれるように延長しました。ということです。

単純に年末調整でお金が還ってくるという考え方ではなく、この特例をどのように活かすかが重要です。繰り上げ返済をするのも一つの選択肢ですし、お家の性能を高めるために投資するのも良いでしょう。

決して私のように『飲み食い』で使わないように、、、

 

 

この記事を書いた人:伊藤 春洙

住宅アドバイザー

大学卒業後、企画開発・販売会社に入社し営業職として従事。その後「モノ売り」から「コト売り」に携わりたいと思い、30代後半で工務店へ転職し、住宅販売・リフォームの営業を行っていたところ、縁があって冨田建設に入社し現在に至ります。

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