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注文住宅で失敗?!「家で暗くなりがちな3つの場所」

2023.01.23

大東市で注文住宅を手掛ける≪トミタの家づくり舎≫の住宅アドバイザー伊藤です。

こんにちは。

今回のテーマは

注文住宅で失敗?!「家で暗くなりがちな3つの場所」

についてです。

「家を建てるなら自然光の入る明るい家にしたい。」
このように思われる方は多いのではないでしょうか?

せっかくお家を建てるのに、暗くて雰囲気もどんよりとしたお家をつくりたいという方はほとんどいないですよね。

このように、家の明るさというのは家づくりで重要なポイントです。
しかし家ができてから思っていたよりもかなり暗くなってしまったと、後悔される方も多くいらっしゃいます。

それだけ家の明るさというのは、図面を見ただけでは明るいかどうかの判断は難しく、
生活をしてみないとわからないという事実があります。

そこで今回は、家を建てる際に気を付けておくべき、暗くなりがちな場所についてご紹介します。

予め注意するポイントがわかっていれば、家ができる前に対応ができるので、ぜひ参考にしてください。
また弊社ではこのような様々な豆知識も豊富にございますので、ご相談などもいつでもお待ちしております!

目次
・玄関
・2階の廊下やホール
・キッチン
・まとめ
 


 
 
 

 玄関

トミタの家づくり舎|大阪|大東市|四条畷市|門真市|守口市|注文住宅|

他社様にて施工されたお家を見学させていただいて、よく見かけるのが暗い玄関です。
間取り的にも光を取り入れる箇所がほとんどなく、暗くなってしまっているのです。

玄関のドアを開けて目に飛び込んでくるのが暗い玄関だと、印象もあまり良くはないですし、
自分自身でも気分はどんよりしてしまいますよね。。

玄関は家の第一印象を左右するため明るくしておきたい場所ですが、明るくするにはどのようにすれば良いのか。。

玄関が暗くなってしまう最も大きな要因は窓の数です。
玄関に窓がないと、暗い雰囲気の玄関になってしまいます。

昔のお家では玄関にガラスを使用した引違い戸を多く使うことがありましたが、
家の断熱や気密性能が重視されるようになり、引違い戸はあまり使用されなくなりました。

その結果最近ではガラス部分もあまりない玄関ドアが主流となり、光を取り入れにくくなってしまっているのです。

またそれだけではなく、最近ではシューズクロークや土間収納を付けることも増えてきており、
間取りの関係で窓がとりにくくなっているというのも、1つの要因となっております。

ではどのようなことをすれば、明るい玄関にすることができるのでしょうか?

玄関を明るくする方法としては、やはり窓を取り付けるのが一番効果的です。

さらには開閉が可能な窓であれば玄関の換気もできるため、空気の入れ替えなども容易になります。

玄関に窓をつけるスペースが無いと言われる場合も業者様によってはありますが、そんなことは決してありません。
玄関ドアの位置をうまく調整すれば窓ぐらいはつけることができるはずです。
もしもできないと言われてしまった場合は、技術不足の可能性もあるため不信感を持っても良いかもしれません。。

玄関に窓をつける場合は普通の窓でもいいですが、スリット状の窓や地窓など、大胆な窓の使い方をしてみると、より印象的な玄関になります。

スリット状の窓にする場合は、高さなどできるだけ玄関ドアに合わせるとキレイに見せることができます。坪庭が見える地窓なんかにするのも面白いですね。

その他にも、玄関の近くに明るいリビングを持ってきてリビングの光を玄関に入れるなど、
玄関を明るくする方法は色々ありますので、ご検討中の間取りに合わせて工夫をしてみましょう。


 
 
 

 2階の廊下やホール

トミタの家づくり舎|大阪|大東市|四条畷市|門真市|守口市|注文住宅|

2階の廊下部分やホールが暗くなってしまいそうな間取りも見かけることが多くあります。
これはリビングが1階にあり、2階に寝室や子供部屋がある間取りでよく見かけるケースです。

今までアパートやマンションのような2フロアのないお家に住まわれていた方には、階段や2階の廊下の明るさというのは盲点になりやすいです。
家ができてから初めて暗さに気づき、後悔したという声もよく耳にします。

では、どうして2階の廊下やホールが暗い間取りになりやすいのでしょうか?

その理由は、普通は階段部分に窓を設けますが、それ以外に窓を付けることなく
2階の階段・廊下・ホールに対して階段の窓1つで賄おうとすることが多いからです。

階段にのみ窓がない作りで、廊下が少し曲がっているとその先には光が入らず暗くなってしまいます。

特に階段の窓は階段の途中でも開けられるように低めの位置に窓がついていることが多いので、より暗く感じてしまう原因ともなってしまいます。

廊下の先が真っ暗なのは大人でも気持ちいい物ではありませんが、小さな子供にとってはより気味が悪く怖い印象を与えてしまうので、
階段や廊下、ホールはできるだけ明るくしておきましょう。

もしも家が密集していて窓を設置しても意味がない場合や、窓はつけられないようなお家では、
トップライトをつけることによってかなり暗さを軽減させることが可能となります。


 
 
 

 キッチン

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最も見落としがちなのがキッチンです。

キッチンはLDKとして一体に作ることが多いので、リビングが明るいならキッチンも明るいというイメージを持つことが多いです。

しかし実は明るいのはリビングのみとなり、ダイニングからキッチンにかけては全く日が入らず暗くなってしまっているお家も見かけます。

特に南北にLDKが配置されている間取りの場合に多く見られ、そのような場合はキッチンまで光が入る間取りなのかどうかをしっかり確認しておく必要があります。

またキッチンが真ん中にあるようなアイランドキッチンの場合、キッチン周りの部屋や水まわりに囲まれている場合も窓が取れず、
暗いキッチンになってしまう可能性が高くなります。

敷地の形状からリビングに光を入れるために、キッチンはどうしても暗くなってしまうということもあります。
しかし明らかに間取りの作り方が原因で暗くなってしまうということもあるため注意が必要です。

もしも間取りが完成した後に、あとからキッチンが暗いかもしれないと気づいた場合、
二階部分も含め全ての間取りを考え直さなければいけないという事態にも起こりうる可能性があります。

そのため、間取りの計画の段階でなんとなく「明るい家」という要望を伝えるのではなく、
「明るいキッチンにしたい」といった具体性を持った内容を伝えることが重要です。

そして間取りができた初めの段階でまんべんなく明るさが確保できているかなど、しっかりと確認しておくことがおすすめです。


 
 
 

 まとめ

トミタの家づくり舎|大阪|大東市|四条畷市|門真市|守口市|注文住宅|

家の中で暗くなりがちな場所についてのご紹介しました。

せっかく家を建てるのであれば、暗い場所が少なく明るい雰囲気の家にしたい方がほとんどです。

今回ご紹介した玄関・2階の廊下・キッチンは完成まで暗いことに気づきにくい場所なので要注意です。
その他にもこの部分を意識しすぎて他の場所が暗くなってしまったなども考えられますので、しっかりと確認をしつつ気をつけましょう。
 
 
 

 ご相談承っております

トミタの家づくり舎では、ライフプランシミュレーションを活用した住宅予算のご相談も承っております。
ご来社でのご相談の際にはキッズスペースもご用意しておりますのでお子様とご参加も頂けます。またオンラインでのご対応も可能です。

 

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この記事を書いた人:伊藤 春洙

住宅アドバイザー

大学卒業後、企画開発・販売会社に入社し営業職として従事。その後「モノ売り」から「コト売り」に携わりたいと思い、30代後半で工務店へ転職し、住宅販売・リフォームの営業を行っていたところ、縁があって冨田建設に入社し現在に至ります。

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