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建築家設計を活かすインテリアコーディネート

2024.02.09

皆様、こんにちは。

大阪の大東市で注文住宅を手掛ける≪トミタの家づくり舎≫のインテリアコーディネーター小原です!

先日、行われたインテリア打合せの様子をお伝えしようと思います!

私は、普段インテリアコーディネーターとして、建築家の先生が設計したプランに対して内外装や住設備(キッチンやお風呂等)などの
ご提案をさせて頂いてます。

特に気を付けているのが、建築家の先生が設計したプランの世界観や設計意図をよく理解するところです。
ここの理解があやふやだと、建築家設計の良さを活かせれなくなり、お施主様の満足度も高まらないためです。
その為、建築家の先生とはしっかりコミュニケーションを取らせて頂いてます!

どうしても部分的なところに拘り過ぎたり、偏った提案となると全体的なバランスが崩れてしまうことがありますので、注意したいところです。

もちろんお施主様のご要望前提ではありますので、お施主様ともしっかりとコミュニケーションを取ることを心掛けております。

その中、先日打合せしておりましたY様邸は、奈良県での建築ということで、大阪エリアに対して土地の広さに優位性があったことから
今回のプランは平屋となっております。

やはり平屋のプランは、正直ワクワクしてしまいます!

※イメージ

基本的なインテリアコーディネートとしての考え方は、2階建てとは変わらないですが、
比較的、空間や動線が繋がっている平屋においては、いつも以上にインテリアの一体感を心掛ける必要があります。

今回のプランは、脱衣室と別にこだわりのランドリールームを設けたり、坪庭を取り入れたりなど、こだわった間取り設計となっております。

インテリアコンセプトは、
ホワイトとグレーでシックな雰囲気と木の自然な温かみを感じられる『Sick×Simple』です。

ホワイトとグレーでシックな雰囲気と木の自然な温かみを感じられるインテリアイメージ

メインフロア全体の床材を、Y様のご要望で標準仕様のアカシア無垢フローリングではなく、モルタル調のPタイルで仕上げることになりました。
※扉で一時的に空間を見切れる洋室や納戸は、無垢フローリングを使うなど温かみを出すように使い分けしております。
モルタル調で仕上げることで、全体的な世界観はグッと落ち着いた大人な空間となり、実際の仕上がりが非常に楽しみです♪

また、このモルタル調を活かすのに重要なクロスの相性を考えて、
サンゲツのSP9738を選びました。
こちらは、リアルなテクスチャーのあるグレーの石目調となっており、グレーテイストを活かす形で高級感のある空間を高めてくれます。

インテリア仕様一覧

それに合わせてスイッチやコンセントなども標準仕様外のアドバンスシリーズを採用して下さいました!

予算を考えてのインテリア提案も大事ですが、より世界観を高めるために標準仕様に拘り過ぎない仕様提案の打合せは、
インテリアコーディネーターとして大変ではありますが、やりがいを感じます♪

Y様のインテリア担当として、冨田建設で建てて良かったと思って頂けるお家になるよう
いつも以上に気を引き締めて頑張っていきます!
自分ごとながら完成するまでワクワクしてます!
 
 
 

 ご相談承っております

トミタの家づくり舎では、ライフプランシミュレーションを活用した住宅予算のご相談も承っております。
ご来社でのご相談の際にはキッズスペースもご用意しておりますのでお子様とご参加も頂けます。またオンラインでのご対応も可能です。

 

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この記事を書いた人:小原 令

インテリアコーディネーター

大学で建築を学び、ショールームで住宅設備に関するご案内をしておりました。
より人が使用する多くの部分をお客様に提案し、空間づくりに携わりたいという想いから冨田建設に入社致しました。

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