大学卒業後、企画開発・販売会社に入社し営業職として従事。その後「モノ売り」から「コト売り」に携わりたいと思い、30代後半で工務店へ転職し、住宅販売・リフォームの営業を行っていたところ、縁があって冨田建設に入社し現在に至ります。
皆様、こんにちは。
大阪の大東市で注文住宅を手掛ける≪トミタの家づくり舎≫の住宅アドバイザーの伊藤です。
先日、奈良県にてY様邸の上棟をおこないました。
●上棟とは?!
住宅建築中において住宅の骨組みが完成し、屋根の構造を支えるための最上部の梁が取り付けられることを指します。
建築進捗とする重要な節目が上棟(棟上げ)となります。
まず初めにおこなう上棟工事は、土台敷きとなります。
建物のコンクリート基礎の上に木材の材料を使って、建物全体を支える土台を設置する工程となります。
より基礎と土台が密着して土台が安定するように
基礎から出るスリーブやアンカーボルトと繋ぐ木材にホールを作っていきます。
基礎の上に土台を敷き詰めると
次は、土台の上に建てる柱の接続部分となるホゾと呼ばれる凹を作っていきます。
そしていよいよ柱や梁を組み立てていく棟上げとなります。
今回は、平屋なので総勢7名の大工さんが手作業で棟上げを行っていただきました。
寒い中お疲れ様でした。
近隣の方からお褒めの言葉もいただきました。
柱と梁が組み上がると屋根の下地とする野地板を張って、ひとまず上棟工事は終了です。
引き続き完成に向けて安全に作業をして参りたいと思います!!