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「建築面積」「延床面積」「敷地面積」ってなに?それぞれの違いや注意ポイント

2023.09.01

皆様、こんにちは。

大阪大東市で注文住宅を手掛ける≪トミタの家づくり舎≫の住宅アドバイザーの伊藤です。

不動産広告などを見ると必ず目にする言葉が、「建築面積」「延床面積」などの面積に関する単語です。

しかし、これらの用語の違いが明確に分かるかというと、わからない人の方が多いのではないでしょうか。

住宅購入を検討されている方であれば、これらの用語について知っておくことをおすすめします。

 

建築面積・延床面積・建物面積・土地面積とは?

建築面積
建物を真上から見たときの外周で求めた面積(水平投影面積)のことを指します。

一般的な住宅では、1階部分の面積が概ね該当します。

設計によって1階より2階の面積の方が大きいことがありますが、その場合は、2階を地面に投影した面積が「建築面積」に該当します。

「建ぺい率(建物の面積が敷地に対して占める割合)」の計算基準として使われます。

「建ぺい率」×「土地面積」=「建築面積」です。

 

延床面積・建物面積
「延床面積」と「建物面積」は同じものを指します。

建物の各階の「床面積(壁または柱の中心線で囲まれた部分の面積)」をすべて足した数値のことです。

壁または柱の中心を基準にして算出します。

玄関やひさしなどは、奥行きが2mを超える場合は算入されます。

屋内空間の広さに関わる「容積率」の算出に使われます。

 

土地面積
「敷地面積」とも呼ばれます。

真上から土地を見たときの投影面(水平投影面積)を指します。

そのため、斜面にある土地は「土地面積」が実際よりも小さくなることがあります。

住宅購入の検討中は、どれに着目すべき?

ではこのなかで、住宅購入検討中、着目すべき面積はどれでしょうか?

正確な答えは「すべて」。 ですが、住まいを建てるのであれば、最低限見ておきたいのが「建築面積」です。

この数値は、家を建てる土地の規制により決められている「建ぺい率」に大きく関わるものです。

家を建てる際には、その土地の建ぺい率以内に収めなければなりません。

敷地いっぱいに家を建てるつもりが、建ぺい率の都合で狭くせざるを得なかった、ということは多いものです。

面積は、理想の住まいを探すためには避けては通れない要素。

快適なマイホームを新築したい、と思う人は、まず新築したい場所の自治体が定める建ぺい率を調べ、「建築面積」を確認してからにしましょう。

 
 

 ご相談承っております

トミタの家づくり舎では、ライフプランシミュレーションを活用した住宅予算のご相談も承っております。
ご来社でのご相談の際にはキッズスペースもご用意しておりますのでお子様とご参加も頂けます。またオンラインでのご対応も可能です。

 

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この記事を書いた人:伊藤 春洙

住宅アドバイザー

大学卒業後、企画開発・販売会社に入社し営業職として従事。その後「モノ売り」から「コト売り」に携わりたいと思い、30代後半で工務店へ転職し、住宅販売・リフォームの営業を行っていたところ、縁があって冨田建設に入社し現在に至ります。

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