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古くなった住宅はリフォームか建て替えのどちらがお得?

2021.11.07

皆様こんばんは。

住宅アドバイザーの岩淵です。

持ち家にお住まいの方から一番多く聞かれるのが、「家が古いからリフォームにするか、建て替えにするか迷っている」とよく聞かれます。

私は住宅の寿命やこれからのローンの事を考えると「建て替え」をおススメしたいのですが、それぞれの長所と短所を知ることが大事です。

でもその前に新築とリフォームについて、知っておかなければならないことがあります。

 

建て替え(新築)とリフォーム、それぞれタイプがあります

一口に新築と言っても大きく2つに分けられます。

一つは間取りも部材も自由に選べる「自由設計」タイプ。

もう一つは、カタログから自分に合った住まいを選ぶ「規格住宅」タイプ。

この二つにはそれぞれに長所があり、短所があります。

一方、家を完全に壊して建て替える新築に対して、既存の家を活かしたリフォームという選択肢もあります。

その内容は、キッチンの入替え等を行う程度の「部分的リフォーム」から、全面的に改築を行う「大規模リフォーム」まであり、そのやり方や範囲はさまざまです。

 

建て替えとリフォーム、タイプ毎のメリット・デメリット

今の住まいが、こんな問題を抱えているとしたら…。

  • 暖房をつけていても寒い
  • 家が古くて地震がきたら不安
  • 昔の間取りが使いづらい
  • 部屋が足りない
  • キッチンやお風呂が古くて汚い

問題が多ければ多いほど新築がいい、と思うかもしれません。

でも選択肢はそれだけでしょうか?

新築にはメリットもあればデメリットもあります。

リフォームにも新築にはないメリットがあります。

家づくりにはどんな選択肢があり、どんな長所短所があるのか。

それを知らなければ、自分にとって何がベストかわかりません。

まずは「知る」ことから始めましょう。

 

■期間

新築自由設計:契約前4~6ヶ月 竣工4~6ヶ月

新築規格住宅:契約前1.5~3ヶ月 竣工2~3ヶ月

大規模リフォーム:契約前2~4ヶ月 竣工4~6ヶ月

 

■長所

新築自由設計:地盤工事ができる為耐震が可能。設計の自由度が高い為自分の暮らしに会った設計ができる。

新築規格住宅:間取りや仕様の制限が多く、細かな要望も反映されにくい。

大規模リフォーム:コストの調整がしやすい。完成のイメージがしやすい。

 

■短所

新築自由設計:自由度が多い分希望を伝えすぎて資金計画から予算オーバーするケースが多い。

新築規格住宅:地盤工事ができる為耐震が可能。自由設計よりイニシャルコストを抑える事ができる。

大規模リフォーム:新築と比べると住宅の寿命が短くなるため、今後の建て替えの可能性も考えてローンを組まないといけない。

 

上記の期間について見てみましょう。

 

「自由設計」は自由度が高い分時間がかかります。

完成イメージがつかみにくく、お互いの理解を深める必要があるので、プランの擦り合わせに時間を要します。

 

「規格住宅」はプランが用意されているので短時間で完成します。

自由度が低く、あらかじめ用意されたプランに色付けしていくだけなので、契約までの時間はあまりかかりません。

 

「大規模リフォーム」は解体工事があるため工期に時間がかかります。

既存の建物を一部残しながら解体していくため、全部壊すよりも時間がかかるのです。

 

いかがでしょうか?それぞれタイプによってこんなにも違いがあります。

建て替えとリフォームどちらにするのか決めるのは、このようなことを知っておいてからが選ぶのが重要ではないでしょうか?

 

建て替えも、リフォームもトミタの家づくり舎は得意分野です。

ご検討されている方、どうすれば良いのかお悩みの方、是非トミタの家づくり舎までご相談ください。

施工事例はHPからご確認頂けます。

 

この記事を書いた人:岩淵 豊

住宅アドバイザー

小学校2年生から高校を卒業するまで楕円球(ラグビー)を追い駆け続けていた私は、大学時代に初めてアルバイトを始め人のお手伝いをさせて頂く楽しさを覚えました。就職活動がスタートし『衣食住』の『住』で人のお手伝いをしたいと思った私は不動産につきました。不動産で住まいのお手伝いをさせて頂く中で、『家づくり』に興味を持ち、冨田に『家づくりの楽しさ』と、『家づくりの想い』を聞きました。そこで自分が本当にやりたかった仕事が見つかり冨田建設に入社致しました。

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