皆様こんばんは。
「これから住宅ローンを組みたいけど、車のローンが残っていて...」って方はよくあるお話です。
そこで今回は住宅ローンと車のローンを一緒に組むことが出来るのかをお話させて頂きます。
「これから住宅ローンを組みたいけど、車のローンが残っていて...」って方はよくあるお話です。
そこで今回は住宅ローンと車のローンを一緒に組むことが出来るのかをお話させて頂きます。
住宅ローンを組む時、自動車ローンを返済中だと影響は?
住宅ローンの審査で特に重視されるのは年収、そしてその他のローンやキャッシングの返済状況です。
ほかに返済中のローンがある=借金があるということなので、自動車ローンの残額によっては住宅ローンで借りられる額が希望より少なくなる可能性もあります。
例えば年収400万円の人が融資金利1.50%、返済期間35年、元利均等払いで住宅ローンを組むシミュレーションをしてみると、融資可能額は3810万円。
それが、年収・金利・期間・支払い方法は同じ条件で、自動車ローンを月2万円、ボーナス月7万円で返済している場合の融資可能額は2776万円。
自動車ローンの支払いをしながら住宅ローンを組むと、融資可能額に1000万円強の大きな差がついてしまいます。
この結果を見ると、自己資金を用意できる方はそれで自動車ローンを完済してしまった方がよさそうですね。
ただ、自動車ローンの返済額があと半年くらいで完済するのであれば、お家が建つまでに自動車ローンも終わっているはず。
金融機関の判断も「返済予定あり」となりますので、完済証明書さえきちんと提出すれば住宅ローンの審査には響かないと思います。
住宅ローンと自動車ローンの同時進行は難しい?
車をローンで購入する場合の借入額は、だいたい皆さん70万円、多い方で150万から200万円。
これを5年程度で返していく方が多いように思いますが、200万円もあると住宅ローンと並行して支払うのはけっこう厳しくなってくる方もいらっしゃるでしょう。
例えば自動車ローンの2万円が加わるとちょっとキツイなというご家庭もあります。
そんなお客様へ、住宅ローンに自動車ローンを組み込んで返済していく方法もあります。
住宅ローンに自動車ローンを組み込むことができる!その方法は?
WEB上には「住宅ローンと自動車ローンの一本化は不可能」とする記事もちらほらありますが、ろうきんさんが提供する「住(す)きっと!500」という商品は、自動車やその他のフリーローンを住宅ローンにまとめることができます。
フリーローンの上限は500万円。
これは借り換えというよりも、ろうきんさんが他社ローンの返済を立て替えて、その金額を住宅ローンに組み込むというイメージです。
もちろん、車の分の支払いも住宅ローンと一緒に35年間続くということになるのですが、月々と考えていくと家計を圧迫しない程度に抑えられるかなと思います。
自動車ローンの金利は住宅ローンと同じ金利になるので一見お得に思えますが、返済期間も住宅ローンと同じ長さですから、結果的に車の総返済額は増えるかもしれません。
そこをどう考えるかはそれぞれの判断次第です。
あとはもしお勤め先の労働組合などがろうきんさんに出資・加入しているなら、手数料や保証料が無料になったり、金利の値下げ幅が通常より広くなったりするというメリットもありますので、職場に問い合わせてみてください。
1点注意していただきたいのが、自動車ローンをすでにろうきんさんの「轟ローン」などで組んでいる場合は「住きっと!500」は利用できません。
あくまで他社の自動車ローンに限ります。
住宅ローンと自動車ローンの同時進行は可能!完済や一本化も考えて
住宅ローンを組む際の自動車ローンの考え方としては、大きく分けて以下の3つです。
1. 住宅ローンと同時進行で自動車ローンを返済する
2. 住宅ローンを組む前に自己資金を自動車ローン完済に充てる
3. ろうきん「住きっと!500」を利用して自動車ローンを住宅ローンに組み込む
もっと詳しく住宅ローンについて聞きたい!といった方は是非トミタの家づくり舎へお気軽にご相談ください。