こんにちは。
今回は注文住宅の見た目(外観)、特に家の形についてお話ししようと思います。
家の形は家の見た目を美しくするために非常に重要なポイントになります。
家の形は、家の見た目に大きな影響を与える場所であり、家の完成度を大きく左右する箇所です。
せっかくの注文住宅ですから、見た目にも中身にもこだわりたいというのは誰しもが考えることだと思います。どんなに機能的で便利な家だったとしても、見た目が不格好な家ではやはりそれだけで満足度は下がってしまいます。
家は壁や天井などといった外身と、間取りや設備などの中身が組み合わさって出来ているものです。
ですから建てた家の満足度を高めるためには外身と中身のバランスを総合的に見て、全体として整えていく必要があります。
ですから建てた家の満足度を高めるためには外身と中身のバランスを総合的に見て、全体として整えていく必要があります。
そんな中でも今回は、家造りの際に全ての土台となる家の見た目の整え方についてお話していきます。
今後注文住宅を建てる予定のある方だけでなく、現在の家の見た目に不満がある方にとっても役立つ情報となりますので、ぜひ参考にしてください。
家の形で見た目を良くする
家の見た目は家の形で決まるといっても過言ではありません。
家の形は人間に例えると、シルエットにあたる部分になります。
人間のファッションでもシルエットはとても重要視される部分です。見た目の綺麗さはシルエット次第で良くも悪くもなってしまうのです。
ゆえに家の形を整えることが家の見た目を良くする上で、一番最初に考えなくてはならなくてはならないのです。
ゆえに家の形を整えることが家の見た目を良くする上で、一番最初に考えなくてはならなくてはならないのです。
では、家の形はどのように整えていけばよいのでしょうか。
結論から言ってしまうと全ての注文住宅の見た目を綺麗にできるようなものは存在しません。
それは、注文住宅はその家によって土地の広さや道路付け、玄関の向きなど条件が異なってしまうからです。
それは、注文住宅はその家によって土地の広さや道路付け、玄関の向きなど条件が異なってしまうからです。
しかし、注文住宅を建てる上で見た目をよくするために気を付けておきたいポイントは存在します。
それは家の形をシンプルにするということです。
基本となる部分はシンプルに、その後でこだわりたい部分に手を加えてアレンジしていく方が家の見た目のまとまりがよくなるのです。
最初から複雑な形にしてしまうと、家の見た目をまとめるのが難しくなり、結果としてごちゃごちゃした印象になってしまいます。
また、複雑な形からスタートして間取り等を考えていくと、見た目と間取りのバランスをとるのが非常に難しくなります。
「この部屋は大きくしたいのに家の形と合わないからどちらかを諦めなくてはならない」というようなことが起こりやすくなってしまうのです。
「この部屋は大きくしたいのに家の形と合わないからどちらかを諦めなくてはならない」というようなことが起こりやすくなってしまうのです。
家は間取りや屋根など様々な部品の集合体で、家の形はそれを乗せていくための土台のようなものなので、シンプルであればあるほど家は作りやすくなるのです。
屋根の形で見た目を良くする
注文住宅の外観を整える上で屋根も重要な役割を担っています。
家の形がシルエットなら、屋根は髪型と言えるでしょうか。
屋根の形が違うだけで見た目の印象が大きく変わります。
家の形がシルエットなら、屋根は髪型と言えるでしょうか。
屋根の形が違うだけで見た目の印象が大きく変わります。
屋根には様々な種類があります。
その中から自分の建てる家に一番合う屋根を選ばなくてはなりません。
その中から自分の建てる家に一番合う屋根を選ばなくてはなりません。
ではどうやって屋根を選ぶのが良いのでしょうか。
これは「設計士さんに任せてしまう」というのが一番いい方法になります。
これを言ってしまうと元も子もないような気がしてしまいますが、美容室で自分に似合う髪型がわからないとき自分でオーダーするよりも、美容師さんにお任せしてしまう方が自分に似合った髪型にしてもらえるというようなものです。
屋根には見た目を整えること以外にも、家の中の快適性を保ったり、太陽光パネルを設置したり、間取りに合わせて形を変えたり、屋根裏部分にスペースを作ったりなどといったたくさんの役割を持っています。
そこにさらに隣接する住宅に気を使ったり、違法な建築にならないようにするといったルールも存在します。
ルールを守った上で自分の家に合った屋根にするには膨大な専門知識と経験が必要になります。
そこにさらに隣接する住宅に気を使ったり、違法な建築にならないようにするといったルールも存在します。
ルールを守った上で自分の家に合った屋根にするには膨大な専門知識と経験が必要になります。
初めて注文住宅を建てる人が知識をつけて自分で屋根を決めるというのは無理があります。
そこで知識と経験を持つ設計士さんに自身の要望を伝えて、屋根の形を決めてもらうのが一番確実で後悔のない方法になるのです。
そこで知識と経験を持つ設計士さんに自身の要望を伝えて、屋根の形を決めてもらうのが一番確実で後悔のない方法になるのです。
設計士さんにいい屋根にしてもらうためにも、自分の家の要望はできる範囲でまとめておくといいでしょう。
どんな家にしたいかイメージしづらい場合には工務店に相談するのもいい方法です。
住宅のプロがどんな曖昧なイメージからでも理想の家を形作るお手伝いをします。
住宅のプロがどんな曖昧なイメージからでも理想の家を形作るお手伝いをします。
家の高さで見た目をよくする
家の高さも家の見た目に大きく影響を与えるポイントになります。
高さが変わると具体的にはどんな見た目に影響を与えるのでしょうか。
高さが変わると具体的にはどんな見た目に影響を与えるのでしょうか。
一言で表すと「見た目の安定感」が変わってきます。
高さが高くなればなるほど、屋根のフチの部分、いわゆる軒の高さが高くなります。
軒高が高くなると家の高さは高くなりますが、その分胴体の部分が長くなってしまい間延びした印象になってしまいます。
軒高が高くなると家の高さは高くなりますが、その分胴体の部分が長くなってしまい間延びした印象になってしまいます。
基本的には家の高さは低く抑えた方が安定感のある全体がまとまった印象の見た目になります。
人間に置き換えて考えると、棒立ちの人よりも力士のように腰を落として低く構えている人の方が安定感があって強そうな印象になりますよね。
家の見た目においてもこれと同じことが言えるのです。
家の見た目においてもこれと同じことが言えるのです。
見た目で間延びしているような印象がある場合は、家の高さを見直してみると見た目の印象がぐっと良くなります。
また副次的な効果ですが、家の高さが低くなることでその分の外壁材や構造材も減らすことができるので、注文住宅にかかるコストを抑えることができるというメリットもあります。
反対に高さを低くするデメリットは、低くした分配管や配線などのためのスペースが少なくなってしまうということです。
そのため設計段階でより詳細に配管や配線などの調整を行うことが必要になり、設計者の技術次第では家がうまくまとまらないということもあり得ます。
良くも悪くも上級者向けの設計になりやすいということなので注意が必要です。
良くも悪くも上級者向けの設計になりやすいということなので注意が必要です。
家は間取りが全く同じものだったとしても、家の形や屋根の形、建物の高さによって大きく見た目の印象が変わってしまうものです。
注文住宅の見た目にこだわりたいというのであれば、最初の工務店探しの段階で自分の理想に近いテーマの家を得意としている工務店かどうか見極める必要があります。
工務店探しの段階で失敗してしまうと、理想の注文住宅からはどうしても少し離れたものになってしまうので、そうなってしまわないためにも自分の理想はどんな家なのか、見た目はどのようにしたいのかといった要望をあらかじめ明確にしていくことをおすすめします。
まとめ
家の形は見た目の基盤となるため、家の見た目に非常に大きな影響を与えます。
形は、家のシルエットだけでなく、屋根や高さ、配置などのバランスを総合的に見ていきながら整えていく必要があります。
シンプルな形状を基に、必要に応じてこだわりたい部分に手を加えていくことが重要です。
シンプルな形状を基に、必要に応じてこだわりたい部分に手を加えていくことが重要です。
この記事を参考にしながら、あなた自身の家の見た目をお気に入りのものに仕上げてみてください。
また、「家の形で迷ってしまった」「自分の理想の家のバランスがわからない」など注文住宅のことでお困りでしたら、ぜひお気軽にご相談ください。
どんな些細な要望や曖昧なイメージからでも理想の家づくりのお手伝いをいたします。
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